コッポラの『地獄の黙示録・完全版』をTSUTAYAから借りてきたので寝ころんで見る。
若き日のマーチン・シーンは、チャリ坊よりずっとかっこいい。
びっくりしたのは、17歳のニキビ面の水兵さん(サングラスかけてストーンズの『サティスファクション』で長い手足をひょろひょろさせて踊っていた子)の歯並びの悪さが気になってじっと見ていたら、どこか見覚えがある。
IMBDで検索したら、やっぱりローレンス・フィッシュバーンだった。
ハリソン・フォードが出ていることは知っていたけれど、モーフィアスも出てたのね。
完全版は25年前の劇場公開版よりずっとストーリーが熟していて、出来がいい。
どうして79年にこのヴァージョンを公開しなかったのか理解できない。
映画史的な影響も、社会的な影響もまるで違ったものになっていただろうに。